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Have a rice day!
ニュースレター Vol. 9
目次:
日本でのコメ消費について 北川
新米出荷を前にして マックファーランド
次回予告 弊社商品について 等 北川 等
日本でのコメ消費について
どうしても消費動向や傾向に関して日本でどのようになっていると言うこと
をこのニュースレターで出すケースが多いのですが、アメリカやその他の国での日本食の動向は明らかに
日本での動向を写しており、日本でどのようになっているかが非常に気になることだと思います。しかし、
今回のニュースレターでは日本ではこういった方向でありますが、アメリカや日本以外の日本食での傾向は
どうでしょうかという投げかけになるような気がしております。そういったことをふまえて進めていきたい
と思います。
先ず、日本でのコメの消費そのものですが、これは明らかに減少の一途です。日本人一人当たり100キロ
のコメを食べていたのはそれ程遠い昔では有りませんが、現在では年に57−60キロという数字で推移し
ております。月に直して約4.8キロから5キロ程度です。平均的な家庭4人家族で有れば月に20キロ程
度おコメを消費されることになります。 そして日本での統計ですが、どこでおコメを手に入れるかと言うこ
とに関して非常におもしろい統計が出ています。もちろん一番は現在ではスーパーなどの量販店(23%)
です。これに次ぐのが親兄弟・親戚からもらっていると言う物です。これが全体の21%を占めるというの
ですから驚きです。また、生産者から直接購入すると言うのが21%とこれも大きくなっております。以下
生協(13%)、コメ専門店(11%)、ディスカウントストアー(3%)、デパート(1%)と言った感
じです。傾向としては量販店での購入は少しずつ減少、親兄弟からもらうや農家からの直接購入、生協での
購入などが少しづつ増えているとのこと。アメリカに住む日本人は可成りの割合で日系のスーパーでおコメ
を買っているのでは無いでしょうか。それ以外は韓国系、中国系、アジア系で、アメリカ系のスーパーでの
購入はそれ程多くないと思われます。また、それ以外の方法としてやはり日本から送ってもらう等があげら
れるでしょうか。
それでは日本ではどのようなコメが買われているのでしょうか。殆どは5キロか10キロの袋に入った物を
購入されております。また、購入は銘柄(コシヒカリやアキタコマチなど)と産地(新潟産や宮城産等)で、
ブランドでの購入は殆どありません。価格のほうでは、無償で親や親戚からと言うのを除けば、10キロで
3000円から3500円(25%)、ついで3500円から4000円(24%)となっております。また、購入先
ごとの購入金額ではスーパーでは3000-4000円が60%、生協では3500円から4500円が59%、コメ専
門店では4000円から5500円が65%で、生産者から直接は3000円から3500円(送料別)が主流のよう
です。銘柄米の全国小売価格調査を見ると、新潟一般コシでは10キロ5313円、宮城ひとめぼれが4616
円、秋田アキタコマチで4663円、北海道きららで4083円、指定標準米で3546円のようです。平均的な
家庭4人家族で一月コメに6000円から8000円使われていると言うことになります。アメリカでは弊社の
おコメが高いという代名詞になっておりますが、ゴールドを今の為替で月20キロでも4000円程度、良く
食味で比べられる日本の茨城のコシヒカリの小売り価格と比べますと20キロで8882円となり、同程度の
おコメを半分程度の価格で購入できると言えるかも知れません。アメリカにおられる間にいろいろな便利
で安価な物を購入されていると思いますが、少し良いおコメをアメリカや海外で食されるとお得では無い
でしょうか。弊社品の宣伝はこれくらいにして、上記の実際の購入価格と銘柄米の間に差が見られるとこ
ろがおもしろいところです。購入に際して銘柄を指定し、産地を指定して買いたいはずなのに、実際の購
入価格はそれよりも低くなっております。実際は産地銘柄の単品を買うことは少ないようです。そこでブ
レンドされた物、新潟コシヒカリと熊本ヒノヒカリとか、そういったブレンド米が多くなってきているの
だと理解できます。消費者は実際にはその食味と価格その後に銘柄などを考えて購入しているようです。
アメリカや海外の日本人の消費動向は如何でしょうか?
今回はこの辺りで。
資料:食糧庁公開資料より
次回は「弊社商品」についてお話しさせていただきます。 (北川正巳)
新米出荷を前にして
Kaoru McFarland
この夏、日本に帰った。久しぶりの日本で食べたいものが次々と浮かんできた。 私は大のラーメン好きで
ある。朝、昼、晩3食ラーメンでも構わない。実際学生の時には昼、夜、夜食とラーメンを食べていた時も
ある程である。 横浜でラーメン屋さんの行列の後ろに並んだ。こんなに並んでいるのだから、さぞ美味し
いのだろうと胸がワクワクしてきた。食券を買い、並び直す。ラーメンが850円、デフレの日本では高い
方なのであろうか?接客係が食券回収に来た。何か好みはありませんかと聞いている。 “麺堅め”、
“背脂多め”、“ねぎ多め”皆口々にリクエストしている。
私も麺を堅めでとリクエストした。カウンターだけの店内の席に付く。水が出てくる。ラーメンを待ってい
る間、厨房をチェック。オープンキッチンで皆の動きがよく見える。とても清潔なキッチンだ。5人の男性
がオーダーの確認以外は全く無駄口をきかず、動いている。無駄口もなければ、無駄な動きもない。いよい
よラーメンが目の前にくる。麺の堅さもパーフェクト、私のリクエストはきちんと伝わっていた。回りのお
客様も汗を流し、一心に食べている。実においしい。その間年長の男性が真剣にお客様の箸の動きを見ている。
“ごちそうさま”大きな声でどんぶりがカウンターに置かれる。“有り難うございます”返ってくる声も爽
やかだ。どんぶりは空っぽだった。 私もしっかり食べた。実においしかった。そして何より実に気持ちの良
い店であった。皆真剣で明るく、お客様もそれに釣られて明るく元気になれるのだ。味に満足したということ
だけではなく、彼等の動きや顔つきからラーメン作り手のひとりひとりの熱意がきちんとお客様に伝わってく
る。私もふっと考えさせられた。今新米の時期を前にして、私の新米への熱意はお客様に届いているのであろ
うかと。 余談になるが、このラーメン屋さんはカウンターのみで荷物を置く所がない。後ろに荷物棚があり、
皆無造作にバッグまで置いている。私はさすがにバッグまで置くことは出来ず、アメリカへのおみやげの袋を
置いていたが、終止それが気になっていた。回りは誰も気にしていなかった。日本ってやっぱり平和だと思った。
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